Ψ多肉植物画の世界Ψ
Welcome to Succulent Plant Art
数年前,多肉植物を愛するあまり,絵に描きたいと思いたちました。仕事がらへたなイラストは描いていますが,絵具や絵筆など高校を出てからひさしくさわったこともなく,植物画の技法もなにも知りません。ヨーロッパの植物図鑑みたいなふんいきにしたかったので,細い筆で小さく描きました。
このページの画像は実際の作品よりかなり拡大されているのであらがよけいめだちます。さいわい多肉植物を絵に描いている人はあまり多くはなさそうなので,「多肉植物画のパイオニア」になれたらいいなと思っています(笑)。最近はまったく描いておりませんが,隠居でもしたらまた描いてみたいです。多肉植物に興味がない人にとってはまるで意味のない絵だと思いますが,関心がおありの方は見てやってくださいませ。
使った絵具はすべてアクリルグワッシュです。iPhoneで撮ったものなので画質が悪いです。またもっといいカメラで撮りなおしたいです。
★多肉化したトウダイグサ科のなかま。Euphorbiaの多肉植物は収斂進化によってサボテンににた形になっていて、サボテンとして売られていることが多いです。
★緑がきれいなアロエのなかま。葉のふちのとげがきれいです。
★オブツーサなど、人気が高いHaworthiaの一種。日本語園芸名は「竜鱗」。
★エケべリア、カランコエなどとおなじベンケイソウ科の植物。
★これもベンケイソウ科の植物。ベンケイソウ科の植物の形の多様性には驚嘆します。
★Gasteriaとは「胃ぶくろ」から来た名前。花が胃袋みたいな形です。
*ハマミズナ科Aizoaceaeの小石に擬態する植物。原産地ではてっぺんのもようがあるところだけ地上に出しています。絵の学名のつづりがまちがっております。正しくはLithopsです。すみません。Lithoは「石」の意味。Lithograph「石版画」とおなじ語源です。脱皮・分裂して増える変態的植物。
★これはおなじみトラノオ(サンセべリア)のなかまです。
★多肉化したガガイモの一種。Huerniaには妖しい花が咲く種が多いですが,この花はかわいいです。
★リトープスに近いハマミズナ科Aizoaceaeのなかま。かわいいです。毎年脱皮と分裂をくりかえして増えます。
★アロエの一種です。葉の模様がきれいです。
★「帝玉」というゴージャスな名前で売られていますが、300円くらいです。これもハマミズナ科Aizoaceaeの、石に擬態している植物。